前回370万スタートから約310万OFFにて開始としました。低調であれば取り下げる場合もあります。 同じ作品ではありませんが 三越では800万評価。 ホキ美術館に収容メインで飾られている中山忠彦の作品の良さが遺憾なく表現されている作品、裏画像追加しました。間違いない作品です。100％本物、中山忠彦 油彩真作保障 真作を保障いたします。もし贋作と証明されれば落札代金は返金いたします。保証期間は60日となります。ご存知の方は多いと思いますが 三越にて 実売4号約800万で販売していました。 1935年福岡県生まれ。昭和28年から伊藤清永氏に師事。芸術院会員、日展前理事長、白日会会長。この作品ではありませんが、2018年の三越展にて4号800万で販売されていました。依頼者が大切にされていた作品ですが泣く泣く出品です。2018年には千葉県立美術館にて、中山忠彦展 中山忠彦 永遠の美を求めてを開催中に私が持っていた、 この時期の作品をとても良いと眼を輝かせておられました。その作品は前回110万にて販売済みです。この作品も全く負けておらず描き込み見事です。写実と一口にいっても、歴史的に見るとかなり幅の広さを持っているのが解る。ベラスケス・カラヴァッジョなどの骨太の実、ティツィアーノ、レンブラントに見る人間の内部に視点を据えたもの等多様だが、共通するのは、人間の眼で凝視された、人間愛からの視点である。上京して画家を目指した当時、具象の範疇に含まれた写実は、抽象の嵐の前に、かろうじて命脈を保つ存在でしかなかった。時は移って、今日での写実は時代の与望を担ってか、至極当然のように市民権を獲得した。而し今日巷に溢れ、目にするものの多くは、写真のメカニズムに頼った、細密描写の氾濫である。世の中のニーズと言われてしまえばそれまでだが、これを写実の全てと言うのはあまりに側面的に過ぎるのではあるまいか。写真が発明される以前のヨーロッパにも、細密で人間業とは思えないミクロの現実への肉薄と挑戦があり、後年写真を巧みに利用したドガは、肉眼では捉えられない瞬間の速さを写真を活用して理解したもので、決して写真の転写ではなかった。私は写実はあくまでも人間の眼が限界に迄対象に迫り、心で把握し得た者だけに許される天与の産物であると考えている。※ホキ美術館HPより参照