《森寛斎》
日本画家。長門国生。名は公粛、字は子容、別号に晩山。森徹山の門に入り、その養子となる。幕末には尊王派として国事に奔走、維新後は京都で如雲社に参加し、塩川文麟歿後、その中心的存在となった。また京都府画学校の教授を務め、京都画壇の重鎮として、野村文挙・山元春挙らの門人を育成する。帝室技芸員。明治27年（1894）歿、81才。

《浅田鶴文》
日本画家。明治4年（1871）京都生。名は政一。画を森川曾文に学ぶ。昭和5年（1930）存。

《作品の説明》
掛軸 真筆 絹本 裂の三段表装風帯付き 二重箱 浅田鶴文箱書 長寿荘神奈川県某名家入札目録所載（目録付録します）

中身寸法 横50.5cm×縦128.5cm

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