【スタート・売切り】木曽日本弦楽器 No.513 アーチトップ Fホールギター ピックギター リフレット リペア＆調整済 レトロ
商品説明◎ ご覧いただき、ありがとうございます。最後までお読みいただき、写真をご覧いただきながら慎重にご検討いただければ幸いです。

◎ 国産ビンテージギターの良さは、現在は入手できない良材が使用されていること、木のエイジングが進んでいるので音が良いこと、これらの好条件にもかかわらず低価格で購入出来ることです。ところが長年の使用により生じた故障や傷を修理して調整しないと弾きやすくはなりません。このギターは修理、調整済ですので、すぐにお使いいただけます。

◎ 私は弾き語りをするので、その目線でリペアとチューニングを施しています。ポイントはコードチェンジが楽なこと。特にローポジション(1~7フレット)。そしてサスティーンをキープすること。この２つのポイントに注力しています。

◎ なるべくビンテージ感を損なわないようにリペア＆カスタマイズしています。掛けたコストだけで、こちらのギターの落札価格を上回るかもしれませんが、それでも弾いて下さる方にお譲りした方がこのギターにとって幸せだと思い出品しています。

◎ アコースティックギターは丈夫にできているので長く愛用できる楽器です。しかし生楽器なので気温や湿度、使用状況によって、絶えず
◎ 説明を読んでご不明な点があればコメントでお知らせください。

☆ 木曽日本弦楽器製 No.513 です。ネット上の情報から1950年代後半から1960年代にかけて発売されたモデルと思われます。木曽日弦のギターと言えば、憂歌団の木村さんが使用していたことがファンの間で知られています。ブルースを弾くのにぴったりのギターですね。ビンテージならではの乾いた音色と大きな音量で鳴り響きます。

☆ナット幅：48.0mm、弦長：630mm

☆ 12フレット弦高は6弦が2.0mm、1弦が1.8mmで大変弾きやすく設定しています。

☆ 材質は資料がありませんので不明です。

☆ 指板は元々黒く塗られていたのですが、傷が多かったのとポジションマークが欠けていたことから、サンディングして塗装を剥がしました。その後アバロン貝のポジションマークを埋め直してから、さらにサンディングしてストレートに調整し、クリアラッカーで塗装を施してから、オリジナルサイズの新しいフレットを打ち直しました。(幅：2.41mm、高さ：1.14mm)

☆ オリジナルのナットを整形して弦溝の深さを調整しました。

☆ ブリッジは本体との密着度を上げるため、本体と接する底面を丁寧に削り出しています。さらに弦高を適正にするためにサドル座面の高さも整形しています。

☆ ピックガードは木製です。

☆ 全体的に細かい傷があり、タッチアップしてあります。演奏性に影響がある傷はありません。

☆ DADDARIO EJ21（JAZZ LIGHT GAUGE）を張ってお渡ししますが、輸送中の振動や不意の事故からネックを保護するために弦は弛めて送ります。