≪ 商品説明 ≫
■作家名 / 落合芳幾
■作品名 / 末廣五十三次・程ヶ谷
■技法 / 木版画
■外寸 / ヨコ370ｘタテ445 (mm)
■内寸 / ヨコ230ｘタテ335 (mm)

■補足説明
■作品の状態：やや難あり（経年により、多少の古さが目立ちます。）額付き

■商品解説
■末廣五十三次（末廣五十三駅図会）
文久3年（1863）、江戸幕府第十四代将軍徳川家茂は孝明天皇に開国を言上するため、
三代将軍家光以来229年ぶりとなる上洛を行いました。
3000人余の武装行列を従えた様子は幕末の世に衝撃を与え、当時出版された東海道絵にも
その様子が描かれており、それらは『御上洛東海道』と呼ばれています。

今作もその一つで、
月岡芳年、落合芳幾、歌川貞秀、歌川広重、豊原国周、歌川国輝、歌川芳盛、歌川国貞の
８人の浮世絵師によって分担して描き、慶応元年（1865年）に出版され、各作品を額縁に収めました。

■落合 芳幾（おちあい・よしいく）
天保4年（1833年）～ 明治37年（1904年2月6日）
幕末から明治にかけての浮世絵師。

姓は落合、名は幾次郎。画姓は歌川。
画号は一恵斎、一サ寫ヨ、サ寫ヨ、朝霞楼、洒落斎、サ寤「弥など。

歌川国芳の門下で、月岡芳年とは兄弟弟子である。
一時は浮世絵師として芳年と人気を二分する程であったが、
新聞人としてまた挿絵画家として新聞の発行にも関わった。
美人風俗画や役者似顔絵などを得意とした。


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